
住宅ローンの種類
住宅ローンといえば、かつては住宅金融公庫が提供する公庫融資が主流でした。しかし、2007年4月に住宅金融公庫から住宅金融支援機構(独立行政法人)に移行し、住宅ローンの融資窓口は民間金融機関が中心になりました。新規の公庫融資がなくなったとは言え、住宅金融支援機構が民間金融機関と共同して提供する住宅ローン「フラット35」は最長35年の固定金利で融資されるので現在でも住宅ローンの主流です。一方、力のある民間金融機関は自前の住宅ローンを強化し顧客獲得に有利な条件を提示しています。また、会社員には従来通り「財形住宅融資制度」が存続されましたので、比較的有利な住宅ローンを利用できます。