住宅ローンを利用するときに気になるのが毎月の返済額や最終的に必要になる総返済額ですね。
返済額を左右する最も大きな要素は金利ですが、住宅ローンにはほかにも初期費用として融資手数料や保証料が必要になることがあります。さらに団体信用生命保険に加入することを義務付けしている金融機関もあります。
ここでは、3000万円を30年返済する条件で各社の住宅ローンをシュミレーションします。
フラット35借入シュミレーション
同じフラット35でも金融機関によって金利や手数料が少しずつ違います。
フラット35は保証料や繰り上げ返済手数料が無料になりますが、融資手数料や団体信用生命保険料が必要です。下の表は総返済額が少ない金融機関を順に並べました。金利などの条件は毎月変更されますのでご注意ください。
2008年4月現在
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表ではキャンペーン手数料や優遇条件が適用された場合を示しています
手数料欄の()内に示されている数字は融資額に対する割合です
詳しくは各金融機関にお問い合わせください。
総返済額は返済額に団体信用生命保険料、手数料、保証料を加えた額です。
上記の表には提携ローンだけに適用される優遇金利を示しているものがあります。モーゲージ系フラット35は提携ローンが多いです。提携ローンを利用される場合は、ハウスメーカーやビルダーにご相談ください。
(参照記事)
フラット35金利比較
固定金利借入シュミレーション
各金融機関が提供している住宅ローンのうち、新規借り入れ30年固定金利タイプを比較します。
フラット35よりも低金利で初期費用も安い住宅ローンがある一方、フラット35よりも条件が悪くなる金融機関もあります。ただし、超長期固定金利型住宅ローンの条件は悪くても変動金利型や5年~10年固定金利型住宅ローンが有利な金融機関もあります。自分が必要とする金額や期間を考えてシュミレーションしてみましょう。
2008年4月現在
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表ではキャンペーン手数料や優遇条件が適用された場合を示しています
詳しくは各金融機関にお問い合わせください。
総返済額は返済額に団体信用生命保険料、手数料、保証料を加えた額です。
上の表ではフラット35と同じく30年間金利が変わらない固定金利型住宅ローンを比較しました。固定金利タイプは将来ローン金利が上昇した場合に有利になる金利タイプです。将来の金利動向に違う見通しをお持ちなら別の住宅ローンを選ぶ手もあります。
(参照記事)
固定金利と変動金利どちらがお得